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発達障害グレーゾーンの子への教育

今話題!「漢字はバラせ」脳に残る漢字の学習方法【漢字の教育法④】

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こんにちは「星(ほし)パパ」デス。

今日も楽しく、分かりやすく「発達障害」「グレーゾーン」について学んでいきマショウ。

色々な知識やマインドを得ることで、子供との触れ合いの時間が

  • グレーな時間】→GREATな時間
  • 灰色な気持ち】→Highな気持ち

に変わりマス。

今日の話題はこちら

「漢字の学習」デス。

 

 

前回までのまとめ

これまで、「漢字の学習」について、

 

  • 「漢字の構成」が分からないとそもそも「漢字が分からない」状況になってしまう
  • 漢字を書くとき、頭の中で「再構成」できないとズレや間違いが起きて、正しく漢字が書けないことになってしまう。
  • 「意欲/やる気」がないと反復学習に効果がない

としてきました。

 

それぞれ

  • 「インプット時」の課題
  • 「アウトプット時」の課題
  • 解決に向けて対策を練る上での土台の理論

 

であるともいえるかもしれません。



解決方法は「漢字の分解」

反復で意味がないのであれば、なにか具体的に解決方法を考えなくてはなりません。

そこで提案するのは「漢字の分解」です。

 

例えば「場」ならば

「土」「日」「一」「ノ」「刀」「ノ」

 のようにし、

 

「つち」「にち」「いち」「の」「かたな」「の」

 

と読むのです。

 

これは「口で言えれば漢字は書ける! 盲学校から発信した漢字学習法」という本で詳しく解説されています。

 

盲学校、つまり目の見えないまたは、弱視の生徒さんに漢字を教えるときには、「よく見て」なんて言葉をかけることはできないですよね。

つまり、漢字を覚えるのに「視覚に頼り切らない」という画期的な方法です。

 

※補足ですが、自閉スペクトラム症の子たちはよく「視覚優位」(目で見た情報がわかりやすい)と言われます。

しかし、視覚優位…つまり、「視覚情報に意識が向きやすいこと」と「視覚の情報をおうまく処理する」ことは違います。

「視覚優位」とされていても「視覚情報の処理が苦手」な子はいるので、「視覚に頼り切らない」ことがポイントになるのです。

 

さて、この「漢字の分解」ですが、最近だとお笑い芸人のオジンオズボーンの篠宮 暁さんがTVなんかでよく披露している芸も同じ(理論)です。

 

YOUTUBEに実例があるのでリンクを張っておきます。


www.youtube.com

 

また、コミックエッセイのこちらの本にも似たような方法論が出てきます。

こちらの本はマンガ形式で息子さんとのやり取り含め書いてあるので、非常にわかりやすいです。

 

 

概要の解説〜これでいいのです〜

「構成がわからない」のところで若干触れましたが、漢字というのはいくつかの線で構成されています。

これを脳にインプットする際に、その構成を意識してバラすということが、重要です。

これにより、漠然と「図形」のように認知されていた漢字が、「どんな線で構成されていたのか」認識できます。

 

さて、これだけでは、インプットできても「再構成」でつまづいてしまう可能性があります。

そこで、これらの指導法では、「音声にする」のです。

ばらばらにした後で「音声」という形で、順番を与えます。

視覚情報のみで「再構成」するときより、かなり精度が上がるはずです。

 

これらの「声に出す」という行為は、「反復して書く」ことに比べ、記憶に残りやすく、また意欲を引き出します。

特に篠宮 暁さんの芸なんて、子供が大好きな「勢い」があり「呪文」のような面白さがありますね。


ちなみに、「口で言えれば〜」「うちの息子〜」のなかでは、「分解した漢字のパーツ」を利用してストーリーを作ることも推奨されています。

 

例えば「場」ならば

「土」「日」「一」「ノ」「刀」「ノ」

 「つち」「にち」「いち」「の」「かたな」「の」

としますね。

その後、

」「」に「」つ」「」、「」のうり「

とお話を作ります。

このほうが、記憶に残りやすいといわれています。

考える過程も面白いですよね。

 

勢いで覚える篠宮さんの方法は、限界が来る時があるので組み合わせるのが良いと思います。

 

今回のまとめ

 いかがだったでしょうか。

今回は「漢字の分解」という画期的な方法について述べました。

次回、漢字の学習について最終話です。

この「漢字の分解」の注意点や、具体的な学び方について触れようと思います。